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頬骨の出ている女の顔は、遠い街燈の光を斜に受けて、妖怪じみて見える
椎名麟三 / 永遠なる序章 作品を確認(amazon)
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顔の印象(ネガティブ)
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単語の意味
頬(ほお・ほほ)
頬骨(ほおぼね)
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
頬骨・・・頬の上部の、いくぶん高く突き出た骨。顴骨(かんこつ・けんこつ)。
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顔の印象(ネガティブ)の表現・描写・類語(顔のカテゴリ)の一覧 ランダム5
里芋のような顔をしたおゆりさん
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
仄(ほの)明るさが顔を静物のように彫る
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
鼻も口も一つに寄ったようなせせこましい顔貌(かおつき)
二葉亭 四迷 / 其面影 amazon
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ルックスにはなんの特徴もないかわりに、何ひとつ欠点もなくて、単純にただ男という感じだ。水島と、黒崎と、十和子の電車に押し入ろうとした青年に共通する要素を抽出精製してつくりあげた生き物のよう。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
どこか鬱積したように不機嫌な浅黒い顔
三島 由紀夫 / 午後の曳航 amazon
更衣室を覗かれた少年のように、かすかに顔を赤らめる
小池 真理子 / やさしい夜の殺意 amazon
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