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真黄いろに煤 けた障子
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:23% 作品を確認(青空文庫)
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障子(しょうじ)・襖(ふすま)
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......の濁った都会の片隅で疲れているよりも、こんなにさっぱりした海の上で、自由にのびのびと息を吸える事は、ああやっぱり生きている事もいいものだと思う。 (十二月×日) 真黄いろに煤 けた障子を開けて、消えかけては降っている雪をじっと見ていると、何もかも一切忘れてしまう。 「お母さん! 今年は随分雪が早いね。」 「ああ。」 「お父さんも寒いから難儀している......
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手垢 にまみれた 襖
浅田次郎 / 角筈にて「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
真黄いろに煤 けた障子
林芙美子 / 新版 放浪記
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(ハワイの家)小さいすてきなおうちの玄関に立つと、プルメリアの花の香りでめまいがした。庭にはたくさんのブーゲンビリアがあって、色とりどりにわさわさと咲いていた。
よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録 amazon
すがすがしい涼風が木の間から来て窓の白いカーテンをそっとなでて通るさわやかな天気
有島武郎 / 或る女
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