一枚の額縁の中の絵のよう | 室内からの外の眺めの表現・描写・類語｜小説の言葉集

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一枚の額縁の中の絵のよう

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室内からの外の眺め

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夜になると窓が鏡（みたい）になる

関連カテ室内の雰囲気夜室内からの外の眺め

（夜の）庭に面したサッシの大ガラスにうつる自分を見ていた。　中が明るいので庭はほとんど見えない。

山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録　amazon

外灯が立っていて、裏山につづく庭の小径を照らしているのが見えた。それが奥野に、外に出てみる誘惑を起させた。

松本清張 / 青のある断層「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録　amazon関連カテ街灯・外のあかり室内からの外の眺め

真夜中に煤けた障子を明けるとこんなところにも空があって月がおどけていた。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ月室内からの外の眺め

窓枠に切り取られた薄い空が滲んでいる。

小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon

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お城の高いバルコニー

歪んだガラスから差し入る夕陽が、広間の障子に長身の影を、くっきりと曳ひいていた。

浅田次郎 / 悪魔「鉄道員（ぽっぽや） (集英社文庫)」に収録　amazon

隙間風が洩れているような寒々しい感じの部屋

天井の高いだだっ広い台所にともされた五分心（ごぶしん）のランプと、ちょろちょろと燃える木節（きぶし）の囲炉裏火とは、黒い大きな塊的（マッス）とよりこの男を照らさなかった。

有島武郎 / 生まれいずる悩み

ベランダに出る。急激な温度差に身体じゅうの毛穴が収縮する。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ庭・縁側・ベランダ寒い・冷気・凍える

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室内の雰囲気

三和土（たたき）・土間（どま）

店内の雰囲気

窓に映る自分や室内

使われていない部屋・部屋主がなくなった部屋

居心地が悪い

閉店後の店内

蛍光灯・屋内のあかり

屋内から外に洩れる明かり

窯（かま）

廊下・通路

門・扉・窓・戸

室内の闇・部屋が暗い

防音室・防音装置

ステンドグラス

室内に差し込む光

磨りガラス・曇りガラス

室内の機械音（単調な連続音）

台所・キッチン

生活感のない、モノの（少）ない部屋

扉（門・窓）の開閉

ゴミ屋敷・室内が汚い

閉ざされた扉（門・窓）

ドアのチャイム・呼び鈴

屋根裏（部屋）・天井裏

地下室・地階

柱（はしら）

障子（しょうじ）・襖（ふすま）

畳（たたみ）

トイレ・便所

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庭・縁側・ベランダ

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