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(時化の海を渡り)一昼夜の闘争で、満身に痛手を負ったように、船は何処かびっこな音をたてて進んでいた。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:17% 作品を確認(青空文庫)
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軋み(きしみ) 嵐の中の船 ポンコツ(壊れかけ・壊れそう)
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前後の文章を含んだ引用
......。  時化は頂上を過ぎてはいた。それでも、船が行先きにもり上った波に突き入ると、「おもて」の甲板を、波は自分の敷居でもまたぐように何んの雑作もなく、乗り越してきた。一昼夜の闘争で、満身に痛手を負ったように、船は何処かびっこな音をたてて進んでいた。薄い煙のような雲が、手が届きそうな上を、マストに打ち当りながら、急角度を切って吹きとんで行った。小寒い雨がまだ止んでいなかった。四囲にもりもりと波がムクレ上って......
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