遠山は薄く昧(くら)く《…略…》影のように絵絹から消えて行きそうである。
三浦 朱門 / 冥府山水図 作品を確認(amazon)
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山
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単語の意味
遠山(とおやま)
曖い・昧い(くらい)
遠山・・・遠くの山。遠くに見える山。
曖い・昧い・・・「暗い」と同じ。光が十分でないさま。光が少なく、物が見えにくいさま。はっきりしないさま。「曖昧(あいまい)」という言葉にはこの二つの字が使われている。
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山の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
無口な温情をもって見守ってくれる 「お山」
石坂 洋次郎 / お山「わが日わが夢 (1959年) (新潮文庫)」に収録 amazon
白い鋼鉄の固さで空に突き出ている岩峰
新田 次郎 / 縦走路 amazon
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「地上・陸地」カテゴリからランダム5
大小約二百の楼が、川水に傘をひろげたように軒端を映してならんでいる
水上 勉 / 越前竹人形 (1980年) amazon
集落が海べりに牡蠣のようにしがみついている
遠藤 周作 / 沈黙 amazon
真っ白い鶏冠(とさか)のような山巓(さんてん)
堀 辰雄 / 風立ちぬ amazon
山が破裂するのではないかと思われるほど激しい山鳴り
井上靖 / 小磐梯 amazon
無口な温情をもって見守ってくれる 「お山」
石坂 洋次郎 / お山「わが日わが夢 (1959年) (新潮文庫)」に収録 amazon
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