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大きな体で地響きを立てながら歩く

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足音・靴音

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単語の意味

体（からだ）

体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。

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足音・靴音の表現・描写・類語（音の響きのカテゴリ）の一覧ランダム５

木履（ぽっくり）を踏石に宛（あ）て鳴らして帰って行く

岡本かの子 / 雛妓

けしゴムみたいに小さな（猫の）足音

松谷みよ子 / ジャムねこさん　amazon関連カテ足音・靴音猫

橋板を軍靴で踏む音が、ごとんごとんと耳に響いた。

昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録　amazon

庭下駄（にわげた）に踏まれた落ち葉はかわいた音をたてて微塵（みじん）に押しひしゃがれた。豊満のさびしさというようなものが空気の中にしんみりと漂っていた。

有島武郎 / 生まれいずる悩み関連カテ足音・靴音枯れ葉・葉が散る圧迫・踏む・押し潰す

（雪の）夜、戸外をさくりさくり音をさせながら人が通る。寝ながら聴いていると、それがいかにも親しみのある落ちついた気持にさせた。

志賀直哉 / プラトニック・ラヴ「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ足音・靴音就寝前に聞こえる音

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音と音の余韻が連鎖して旋律になる

雨は降り続いていた。水の音が薄い膜になってわたしを包んでいた。

小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon関連カテ雨の音外は雨

銃砲手は砲と機銃に怒りのエネルギーを乗せて撃ちまくった。　

百田尚樹「永遠の０」に収録　amazon関連カテ銃声・発砲大砲・ミサイル

ハイヒールの踵がコツコツと床を踏む音

サンダルが床に擦れて音を立てる。

関連カテ足音・靴音サンダル

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夜は、道の先までずっと続いていた。わたしは、夜の終わりに向かって歩いているような気がした。その終わりは、くらくらするくらい遠くに見えた。

小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon関連カテその他の前進・歩き方夜

床をこつんこつんいわせながら鹿のように軽快に歩く

直子は馳足とも急ぎ足ともつかぬすり足のような馳け方をして来る。

直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録　amazon

背中に棒を入れたような歩き方

ぎしっと、梯子に跫音がした

吉川英治 / 治郎吉格子関連カテ足音・靴音ハシゴをあがる・さがる軋み（きしみ）

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