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私は今も、純子さんと母が夜中の台所でいつまでもしゃべっている姿を絵画のようにくっきりとした陰影で思い描くことができる。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:91% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......った。」 弟は言った。「ずっと仲良くするんだ。それにたくさんつくるんだ。これからも。」「そうよね。」 母は言った。「友達はだいじなものよ。」 私と弟は黙った。 私は今も、純子さんと母が夜中の台所でいつまでもしゃべっている姿を絵画のようにくっきりとした陰影で思い描くことができる。 トイレに起きた私がねぼけまなこで廊下を通ると、彼女たちはいつも女子高生のように悩みを語り合ったり笑ったりしていたのだ。朔ちゃんへ あらたまって手紙、なんてね!......
単語の意味
陰影・陰翳(いんえい)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
陰影・陰翳・・・1.影のこと。日が当たっていない暗いところ。
2.1が転じて、具体的に説明されていない部分。味わうことで理解できる、変化や含み。ニュアンス。「陰影に富む文章」
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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