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彼は坑夫独特な、まばゆいような、黄色ッぽくつやのない眼差まなざしを漁夫の上にじっと置いて、黙っていた。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:6% 作品を確認(青空文庫)
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坑夫
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......にでもされたように、レールの上にたたきつけられて、又気を失ってしまった。  その事を聞いていた若い漁夫は、 「さあ、ここだってそう大して変らないが……」と云った。  彼は坑夫独特な、まばゆいような、黄色ッぽくつやのない眼差まなざしを漁夫の上にじっと置いて、黙っていた。  秋田、青森、岩手から来た「百姓の漁夫」のうちでは、大きく安坐あぐらをかいて、両手をはすがいにまたに差しこんでムシッとしているのや、ひざを抱えこんで柱によりかかりながら......
単語の意味
艶(つや)
目差し・眼差し(まなざし)
・・・1.物の表面に感じられる、なめらかで、美しく光る印象。
2.声などに張りがありなめらかで美しいこと。
目差し・眼差し・・・物を見るときの目の表情。物に視線を向けるときの目のようす。目つき。目線。
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