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(一階で止まったままのエレベーター)ボタンを押すと、ふと目覚めたようにその首をもたげて五階まで上がってきた
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エレベーター
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単語の意味
首・頸・頚(くび)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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エレベーターの表現・描写・類語(外の設備・工作物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
エレベーターの速度はひどく遅かった。焦らすかのようにゆっくりと、底が抜けるかのようにぐらぐらと揺れながら、動いた。
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー amazon
他の住人と同じエレベーターに乗り合わせたとしても、もはや怯むことはない。まるでそこに他人などいないかのように、顔を上げている。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
チンという音が響き、エレベータのドアが開いた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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「外の設備・工作物」カテゴリからランダム5
ネオンが、河にかかった仕掛け花火のように大きく美しく輝く
高見 順 / 如何なる星の下に amazon
(人を追う)ホールのつきあたりにあるエレベーターの扉は既に閉まっていた。そして旧式の階数表示の針はゆっくりと回り始めていた。僕は息を整えながら、その針の行きつく先を睨んでいた。針はもどかしいほどゆっくり回り、8という番号のところでぴくりと震えてから止まった。そしてそれっきり動かなくなった。僕はエレベーターのボタンを押したが、それから思い直して近くにあった階段を走って上がった。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
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