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ひざから下の足をブラ下げて、関節を掌刀てがたなでたたいた。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:86% 作品を確認(青空文庫)
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脚気(かっけ)
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前後の文章を含んだ引用
......このまま行けば、お前ここ四、五日だな」  相手は拍手に、イヤな顔をして、黄色ッぽくムクンだ片方のほお眼蓋まぶたをゆがめた。そして、だまって自分のたなのところへ行くと、端へひざから下の足をブラ下げて、関節を掌刀てがたなでたたいた。  ――下で、芝浦が手を振りながら、しゃべっていた。どもりが、身体をゆすりながら、相槌あいづちを打った。 「……いいか、まア仮りに金持が金を出して作ったから、船があるとし......
単語の意味
手の平・掌(てのひら)
膝(ひざ)
足・脚・肢(あし)
手の平・掌・・・手首から先の、物を握ったときに内側になる面。掌(たなごころ)。
・・・1.足の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭(ひざがしら)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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