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上白うはじろんで、あゐとも紺とも、つかないやうな色
芥川龍之介 / 芋粥 ページ位置:17% 作品を確認(青空文庫)
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色褪せる・淡い色
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前後の文章を含んだ引用
......囲の軽蔑の中に、犬のやうな生活を続けて行かなければならなかつた。第一彼には着物らしい着物が一つもない。青鈍あをにびの水干と、同じ色の指貫さしぬきとが一つづつあるのが、今ではそれが上白うはじろんで、あゐとも紺とも、つかないやうな色に、なつてゐる。水干はそれでも、肩が少し落ちて、丸組の緒や菊綴きくとぢの色が怪しくなつてゐるだけだが、指貫になると、裾のあたりのいたみ方が一通りでない。その指貫の中から......
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紺色(こん)
紺色・・・濃い藍色。青と紫の中間の色。
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