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雑煮は、むかしから〔名とり雑煮〕といって、小松菜と鶏肉だけ。この熱い清汁を、こんがり焼いた餅を椀に入れた上から、たっぷりと張る。決して餅を煮ない。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:70% 作品を確認(amazon)
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雑煮
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前後の文章を含んだ引用
......狭の小鯛の酢漬を細く切ったものをワサビ醤油で食べながら、三合ほどのむ。 それから雑煮。餅は二切れ食べればよいほうだ。食べざかりには二十三個も食べたことがある。 雑煮は、むかしから〔名とり雑煮〕といって、小松菜と鶏肉だけ。この熱い清汁を、こんがり焼いた餅を椀に入れた上から、たっぷりと張る。決して餅を煮ない。 それが終ると、自分の部屋へ入って、またしてもねむる。 家人たちは、テレビの前へ釘づけとなったり、年賀にあらわれる親類たちと歓談する。私は、夕暮れまでねむる。元......
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熱い(あつい)
澄まし汁・清まし汁・清汁(すましじる)
熱い・・・1.温度が高いと感じる。
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
澄まし汁・清まし汁・清汁・・・ダシに醤油や塩などで味付けした、透明の汁もの。おすまし。
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外側はカリカリとしていて、中はとろけるようなフリット
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
濁った味噌汁。
林芙美子 / 新版 放浪記
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