TOP > 感情表現 > 心が乱れる

TOP > 感情表現 > 我慢・諦め


カテゴリ検索 単語の意味
心はきっと野獣のようにさらにすさんでいた。
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:48% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
やけくそ・自暴自棄
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......混乱、そしてそのあとに続く死滅と同然の倦怠けんたい疲労。人間が有する生命力をどん底からためし試みるそういう虐待が日に二度も三度も繰り返された。そうしてそのあとでは倉地の心はきっと野獣のようにさらにすさんでいた。葉子は不快きわまる病理的の憂鬱ゆううつに襲われた。静かに鈍く生命を脅かす腰部の痛み、二匹の小魔しょうまが肉と骨との間にはいり込んで、肉を肩にあてて骨を踏んばって、うんと力任せに......
単語の意味
荒む(すさむ)
荒む・・・1.精神的に追い込まれた結果、絶望と不安から無気力になったり、どうでもいいという気持ちになったりする。
2.ものごとの上品さや繊細さが失われて、手を抜いたように荒れた感じになる。
ここに意味を表示
やけくそ・自暴自棄の表現・描写・類語(心が乱れるのカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「心が乱れる」カテゴリからランダム5
食事も喉を通らないような葛藤を彼は続けていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
火の出たように、慌て出した。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
「我慢・諦め」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
心が乱れる の表現の一覧 
我慢・諦め の表現の一覧 
感情表現 大カテゴリ
表現の大区分