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窓を開けると、部屋に差し込もうとする陽光をすべて遮ってしまうほどの量の洗濯物が、風に揺れている。
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庭・縁側・ベランダ
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単語の意味
陽光(ようこう)
陽光・・・空から降り注ぐ、太陽の光。日光。
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紅白の躑躅が咲きほこる庭の池で、緋鯉がはねた。黒蝶が、はらはらと飛んでいる。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
桝(ます)の底のような営庭
立野 信之 / 軍隊病「軍隊病―兵士と農民に関する短篇集 (昭和4年) (日本プロレタリア作家叢書〈第5篇〉)」に収録 amazon
重なった花びらの隙間から洩れる光が眼脂(めやに)みたいだ
黒井 千次 / 群棲 amazon
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「室内のようす」カテゴリからランダム5
部屋には鍵が掛かっていた。ノブを両手で握り、回したり、押したり、引いたり、考えつくあらゆる方向に動かそうとしたがだめだった。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
ふっと横の砂壁にちらちらと朝の陽が動いている。幻燈のようなり。
林芙美子 / 新版 放浪記
向うの窓硝子は斑 らに外気に曇った上に小さい風景を現していた。
芥川竜之介 / 歯車
家に南京虫が湧 いた時です。家全体が焼いてしまいたくなるのです。
梶井基次郎 / 橡の花
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