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蝸牛のような赤ん坊の拳(こぶし)
横光 利一 / 御身 作品を確認(amazon)
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赤ちゃん・赤ん坊
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単語の意味
蝸牛(かたつむり)
赤ん坊(あかんぼう)
蝸牛・・・陸にすむ巻貝の通称。渦巻き状の貝殻をもち、木の葉などの上を這う軟体動物。体はナメクジに似て、2対4本の触覚を持ち、長いほうの1対の先端に目がある。一般に移動能力が小さく、なかなか前に進まない。雌雄同体。でんでん虫。まいまい。
赤ん坊・・・赤ん坊】生まれて間もない子供。また、おなかの中の子供。身体が赤みがかっているからいう。赤子(あかご)。赤ちゃん。
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赤ちゃん・赤ん坊の表現・描写・類語(若い・子供・青年のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(地蔵眉の赤んぼう)赤んぼうは母の隣りで眠っていた。 麻の持っていた大振りの日本人形と同じ大きさだった。背丈は同じだが丸みがあって、畳半分ほどの子供布団はこんもりと盛り上っている。 覗き込むと、 茹で上ったような赤むらさき色の顔にうすい肌色のうぶ毛が一面に生え、目の上で 上下 から寄り集り、生えたての 苔 のように 撚れているだけである。
向田邦子 / 男眉「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
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二十から二十五までの、若い、どんな情熱でもどんな歓喜でも純に火のように受けられた時代
宮本百合子 / 伸子
一歳半かそこらの恭一ぼっちゃんを抱いていたのに、まさに飛び出したような軽やかさで、お母さんというよりは近所のお姉さんが戯れに子を抱き上げてみたような雰囲気で、お嬢様とお呼びしたいほどの若々しさだった。
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 amazon
見るからに愛くるしくすがすがしい娘
山本 周五郎 / やぶからし amazon
ついこのあいだまで、ぼくは間違いなく成熟への不完全な途上にいた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
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