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曠野は視野のかぎり、真っ白だ。ただ点々と、黒く見える。足跡のほかは。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳 ページ位置:98% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......開いている」  びゅう――と、雪は、大竹藪をなぐっていた。  その下を、彼は、若者の如くくぐッて駆けて行った。藪を出て、一すじの小川を跳ぶと、伊吹の裾につづく関ヶ原の曠野は視野のかぎり、真っ白だ。ただ点々と、黒く見える。足跡のほかは。  その足跡を、彼は、追った。呼吸いきが、はッはッと、口の外で動悸を打つ。 「おおうーい」  しわがれた声のあらし。  のめる。転ぶ。 「おおーいっ。雲霧ッ」  はっと気づけば、......
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大看板が、小降りになった雪の中で煙っていた。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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まっくらな夜空を埋めつくして雪が舞っていた。
浅田次郎 / ろくでなしのサンタ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
枝から雪が滑って煙のように散る
大仏 次郎 / 雪崩 (1953年) amazon
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糸のような水蒸気
夢野久作 / ドグラ・マグラ
背もたれに首を載せて目を閉じた。
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ体を横たえる休む・休憩・休息
はりつけるように飾る
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon関連カテ置く・載せる・設置する飾る
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