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(舗道に捨てられたちらし)汚い鋪道ほどうの上に、散しの黄や赤が、露にベトベト濡れて陽に光っていた。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:50% 作品を確認(青空文庫)
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舗道・アスファルト
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...... * (五月×日)  六時に起きた。  昨夜の無銭飲食の奴のことで、七時には警察へ行かなくてはならない。眠くって頭のしんがズキズキするのをこらえて、朝の街に出てゆくと、汚い鋪道ほどうの上に、散しの黄や赤が、露にベトベト濡れて陽に光っていた。四谷よつやまでバスに乗る。窓硝子ガラスの紫の鹿を掛けた私の結い綿の頭がぐらぐらしていて、まるでお女郎みたいな姿だった。私はフッと噴き出してしまう。こんな女なんて……どう......
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路上は、時折通る車のライトで濡れ輝く。
羽田 圭介「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ舗道・アスファルト雨上がり・晴れ間がのぞく
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