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輪郭を夕闇に溶かし、ただの濃い影となった建物
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影
夕方
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単語の意味
夕闇(ゆうやみ)
夕闇・・・日が沈んで、月が出るまでの間の薄い暗闇。夕方、月がなくて暗いこと。
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影の表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
両側の家を照らして、そこには店の者と購買者との影が綾 を織った。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
そこの小庭と軒先だけ日かげで、ひっそりしていた。
宮本百合子 / 伸子
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夕方の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
薄紫色の陰に沈んだ瓦屋根
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
三階の旅館は日覆をいつの間にか外 した。 遠い物干台の赤い張物板ももう見つからなくなった。 町の屋根からは煙。遠い山からは蜩 。
梶井基次郎 / 城のある町にて
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「光と影」カテゴリからランダム5
線香花火のようにそれらの文句が点 いたり消えたりした。
宮本百合子 / 伸子
(人々の)懐中電灯の光が蛍火のように行き交っていた。
浅田次郎 / うらぼんえ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
遠くで犬が鳴いている他には、何の音も聞こえない。
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
皆、眼をくぼまし、 脂 の浮いた薄ぎたない顔をしていた。三人はちょっとした事にもよく笑い、普段それ程でもない久世までがたわいなく滑稽な事を 饒舌 っていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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