TOP > 風景表現 > 室内のようす > 生活感のない、モノの(少)ない部屋
何もないがらんとした部屋
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:84% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
生活感のない、モノの(少)ない部屋
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......けが走る。牛込の肴町で市電を降りて、牛込の郵便局の方へ歩く。昼夜銀行の横を曲って、泡盛 屋の前をはいった紅殻 塗りの小さいアパート。二階の七番と教えられて扉を叩く。何もないがらんとした部屋なり。 何処かへ出掛けるところとみえてあのひとが帽子をかぶって立っていた。私はやみくもに笑った。あのひともにやにや笑った。とてもいいところへ引越したのねと云うと......
ここに意味を表示
生活感のない、モノの(少)ない部屋の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
棺桶 に限りなく似たこの部屋
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
この家には意味のあるものしか存在しない
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「室内のようす」カテゴリからランダム5
吉川英治 / 増長天王
この和室はリビングのL字に接する二辺がふすまで開け閉めできるようになっている。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
室内のようす の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ