全身筋肉痛で、がに股でしか歩けない。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:5% 作品を確認(amazon)
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筋肉痛
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前後の文章を含んだ引用
......た。おじさんは森林組合の建物の戸口に立って、いつまでも手を振った。ドナドナの気分だ。 チェーンソーの扱いを練習しつづけたせいで腰が痛く、掌にはマメができていた。全身筋肉痛で、がに股でしか歩けない。研修を受けただけでわかる。俺は林業には向いてない。でも、「帰らせてくれ」とは言いだせなかった。逃げられそうな雰囲気でもなかった。ヨキは運転席で、むっつりとハンド......
単語の意味
蟹股・がに股(がにまた)
股・胯・叉(また)
蟹股・がに股・・・足が膝のところで外側に曲がり、歩く姿が蟹(かに)の足に似て見えること。両膝が外側に向いて、「O(オー)」の字の形になっていること。また、そういう足の人。
股・胯・叉・・・1.一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。
2.胴から足が分かれ出る、付け根の部分。またそこから両腿(りょうもも)にかけての内側の部分。ズボンやパンツなどの、その部分もいう。
2.胴から足が分かれ出る、付け根の部分。またそこから両腿(りょうもも)にかけての内側の部分。ズボンやパンツなどの、その部分もいう。
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全身筋肉痛で、がに股でしか歩けない。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
一日の作業を終える。夕風にあたった皮膚はどんどん冷えていき、体の芯の部分にだけ、「今日もよく働いたなあ」っていう満足が熱になって残る。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
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氷水で絞ったタオルが両目の上に置かれると、力んでいた身体が緩むほど痛みが和らぐ。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
こらえようとしてもつい、痛い、痛い、と声が出てしまう。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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