だれかさんとだれかさんがポッポと熱い恋の火を燃やしていても
阿刀田 高 / 恋は思案の外「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 ページ位置:2% 作品を確認(amazon)
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恋愛・恋する・恋心
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前後の文章を含んだ引用
......「そう。音痴じゃなく、恋痴よ」 なるほど。うまい言葉だ。きっとそうなのだろう。 自分で興味を持たないくらいだから、他人の情事についてもまるで関心がない。目の前でだれかさんとだれかさんがポッポと熱い恋の火を燃やしていても、それと気がつくまでにはずいぶんと時間のかかるほうだった。 だが今度ばかりは他人事ではない。一つ屋根の下で暮らしている娘が、イカサマ野郎にいれあげ、だまされて会......
単語の意味
熱い(あつい)
熱い・・・1.温度が高いと感じる。
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
2.気持ちが高まった状態である。関心を寄せている。「今B級グルメが熱い」
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サユリと出会って以来、ずっと続いている微熱。
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
手に触れられただけなのに、胸が締めつけられそうで、同時に暖かで穏やかな感覚が広がっていく。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
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本当はただたださわりたくて、キスしたくて、抱きたくて、少しでも近くに行きたくてたまらなくて一方的にでもなんでも、涙がでるほどしたくて、今すぐ、その人とだけ、その人じゃなければ嫌だ。それが恋だった。思い出した。
吉本 ばなな / とかげ「とかげ (新潮文庫)」に収録 amazon
不断の関心ほど恋にとって豊かな糧はない
大岡 昇平 / 武蔵野夫人 amazon
恋愛は常にこのように動揺や不安や悲しさの感情を伴うものなのであろうか?
宮本百合子 / 伸子
子供らしい然も激しい情熱
梶井基次郎 / 橡の花
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