TOP > 暮らしの表現 > 乗り物 > カーブを曲がる・ハンドルを切る
クラクションを鳴らしながら、カーブにもがんがんつっこんでいく。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 ページ位置:16% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
カーブを曲がる・ハンドルを切る
曲がり道・カーブ
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......たんだ。「んぎゃー!」 こわくてこわくて、涙と鼻水が出た。でも、体液なんてすぐに風に飛ばされる。狭い山道で対向車が来たらどうするつもりなんだろう。そう思うけど、クラクションを鳴らしながら、カーブにもがんがんつっこんでいく。地面に膝が触れそうなほど、車体が傾く。「降ろしてくれー!」 俺は叫んだ。さらにまずいことに、ヨキが軽トラックで追いかけてきた。片手でハンドルを握ったヨキは、運転......
ここに意味を表示
カーブを曲がる・ハンドルを切るの表現・描写・類語(乗り物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
几帳面に角を廻って横町に見えなくなった。尻を振るようにしてきくりと曲った後姿
宮本百合子 / 伸子
ハンドルを切るたびに、ダッシュボードに置かれた十円玉が右に左に移動した。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
曲がり道・カーブの表現・描写・類語(道・道路のカテゴリ)の一覧 ランダム5
カーブを曲がるたびに揺れ、遠心力がかかって身体があっちやこっちに投げ出される車に、酔ってしまった。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
夏目漱石 / 吾輩は猫である
このカテゴリを全部見る
「道・道路」カテゴリからランダム5
牛車の通れるくらいの幅の道
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
地表に結ばれた光の帯のように高速道路が蛇行し
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
「乗り物」カテゴリからランダム5
トスカナ丘陵地帯のカーブの多い道をシフトアップとシフトダウンをリズミカルにくり返しながらやすやすと抜けていく
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
道・道路 の表現の一覧
乗り物 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ