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電話をかける・架電の表現・描写・類語
集会所の庭に出た知花からかけられた電話は、歩いて十分ほどの故人の家の庭のプレハブにいた兄美之の携帯電話に通じる。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
(留守電)先方の電話は留守電になっていた。不在を告げる録音テープは既製ではなく、彼女自身が吹き込んだもののようだった。凜としていて、その分、穏やかさに欠ける声──。
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon
ピンク電話の前に行き、ダイヤルをまわした。しかし信号音が四回鳴ったところで思いなおして受話器を戻し、電話を切った。
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
(黒崎に電話をかける)呼び出し音が鳴っている。一回、二回……。鳴っている、黒崎の身体のすぐそばで。三回……、四回、……五回。胸が締めつけられる。今にも電話をつかもうとする黒崎の手が見える。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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