日本語表現インフォ > 人物表現 > 言葉を交わす > 会話の間を取る
会話の間を取るの表現・描写・類語
本のページのあいだにしおりをはさむみたいに、僅かに間をあけた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
蒔野は、淡々と語ってはいたが、急に目の焦点を失って、しばらくグラスの中の氷を見つめていた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
「ねえ」とすみれは言った。そして微妙な間をおいた。ペテルスブルグ行きの汽車がやってくる前に、年老いた踏み切り番が踏切をかたことと閉めるみたいに。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
ミュウはそこで言葉を切り、ほんの少しだけなにかを考えていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
それ以上なにも言わなかった。しかし沈黙そのものがさまざまなことを雄弁に語っていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
警備主任もさすがに話し疲れたようにしばし沈黙の中に身を沈めていた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
あと 16 個の表現が登録されています
ログインして全部見る
ログインして全部見る
類似・関連の強い・参考になる表現 |
黙る・沈黙 |
同じカテゴリの表現一覧
言葉を交わす の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ