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焼き魚の味、おいしさを伝える表現・描写
サーモンステーキは焼き方がうまいのか中まで火が通っていて、まるで茹でた様に湯気がホカホカ立ち上る。茹でたのではない何よりの証拠に、サーモンの身全体に火で炙った香ばしい匂いが行き渡っている。
岩崎宏之 / シャケがこんなにうまいとは(日本の名随筆59 菜) amazon
塩をパラパラ振って、焼き網でプチプチ、ボウボウ、バチバチ焼いたのがうまい
東海林さだお / 駅弁の丸かじり amazon
表面はカリカリで中はジットリ。カリカリの部分は滴り落ちた自分の脂で燻されてスモーキーな味
東海林さだお / 駅弁の丸かじり amazon
サンマ焼きたて。焼きたてでジュージューいっている、というほどではないが、”ちょうどいまジュージューいい終わったとこ”ぐらいに熱い。
東海林さだお / コロッケの丸かじり amazon
じうじうにぱちぱちが加わると、もう自然と口の端からはじんわりと唾液が生まれてしまう。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
薄い切り身は、まわりも中心も均等に火が通ってしまっておいしくない。 ある程度の厚みがあれば、まわりのコンがり、中心ジュースたっぷりのおいしい焼きあがりになる。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
じっくり焼かれた鯛は水分を逃さずふっくらしているし、皮はぱりっと香ばしい。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
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