日本語表現インフォ > 感情表現 > 好き > 好奇心・興味を示す
好奇心・興味を示すの表現・描写・類語
(怖いもの見たさ)頭の中赤い警告ランプが回り始めた。《…略…》(しかし好奇心が上回って)頭の中で騒いでいる警告ランプにそっと黒い布をかけた。
七尾 与史 / 死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) amazon
何があったのかな。 あたしの中で好奇心がもぞりと動く。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
知らないことは知りたい。そう思う。じりじりするほどそう思う。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
話がどう移り変わってゆくのか見当もつかず、ただじっと耳を傾けた。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
「神様が世界をたったの七日で作れたのは、好奇心のおかげなんだよ」
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
「宇宙人がやってきたら、『どうも、どうも』なんて手を挙げて、われ先にと会いに行くタイプだな」
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
心を、かゆがらせる。
太宰治 / 人間失格 青空文庫
笠井主任は、顔を突き出した。何か気分が乗ってきたときにする、彼の癖であった。
松本 清張「点と線 (新潮文庫)」に収録 amazon
夫人の顔には惨忍な好奇心がうねった。
岡本かの子 / 巴里祭 青空文庫
象という動物には何かしら僕の心をそそるものがあるんだ。
村上春樹 / 象の消滅「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
(原稿の内容に興味を示す)野原は僕を一度見ると、地べたに座っていた腰を上げて、西側の池に向かって 唾 をはいた。体勢を変えて読もうと決めたのだろう。作品の内容に興味を持った時、野原はよくそのようにした。
又吉直樹「劇場(新潮文庫)」に収録 amazon
本当ならば、意識の網の目からこぼれ落ちてゆくはずの彼女たちが、視界の隅に引っ掛かってしまう。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
多分アンテナの向きがちがうのでしょう。私はその老人の精力をわが身と比べ、あなたは解放された老妻に気持が向いてしまう。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
ぼくは背もたれに寄りかかっていた上半身を起こした。
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
あと 26 個の表現が登録されています
ログインして全部見る
ログインして全部見る
類似・関連の強い・参考になる表現 |
恋愛・恋する・恋心(特定の異性が気になる) |
感情表現 大カテゴリ