日本語表現インフォ > 人物表現 > 頭 > 坊主頭・頭を剃る
坊主頭・頭を剃るの表現・描写・類語
(坊主にして)「急に毛が短くなるとものすごく無防備な気がするのよ。まるで裸で人ごみの中に放り出されちゃったみたいでね、全然落ちつかないの。だからサングラスかけてるわけ」
村上春樹 / ノルウェイの森 amazon
おやじも、今はジッと立って、鏡にうつる私の青々とした頭に、水族館の水槽の片隅に忘れられ、死にかけた夕コを眺めるような視線を投げかけている。
武田 泰淳 / 異形の者「異形の者 (1951年) (市民文庫〈第101〉)」に収録 amazon
大きな頭を地 の隙 いて見えるほど刈り込んで
夏目漱石 / 吾輩は猫である 青空文庫
五分刈 りにした地蔵頭 までが顧みるにも足りない木のくずかなんぞのように見えた。
有島武郎 / 或る女(前編) 青空文庫
髪の毛がなくなったそのアイドルは、大きな目とまだ若い肌がよりむきだしになり、十代の少女というよりはまるで生まれたての赤ん坊のように見えた。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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