九天【きゅうてん】の意味と例文(使い方)

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九天【きゅうてん】とは
1.古代中国で、天を中央と8方向の九つの方角に区分した総称。それぞれ、中央を鈞天(きんてん)、東方を蒼天(そうてん)、西方を昊天(こうてん)、南方を炎天(えんてん)、北方を玄天(げんてん)、東北方を変天(へんてん)、西北方を幽天(ゆうてん)、西南方を朱天(しゅてん)、東南方を陽天(ようてん)という。
2.天の最も高いところ。天のてっぺん。九重(きゅうちょう)の天。「九(9)」は一文字で書ける最大の数字。 ⇔ 九地(きゅうち)。
3.宮中(きゅうちゅう)。九重(きゅうちょう)。
4 大地を中心に回転する九つの天体。日天(にってん)・月天(がってん)・水星天(すいせいてん)・金星天(きんせいてん)・火星天(かせいてん)・木星天(もくせいてん)・土星天(どせいてん)・恒星天(こうせいてん)・宗動天(そうどうてん)のこと。この場合のみ「くてん」とも読む。


九天【きゅうてん】の例文(使い方)
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