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五色の野獣派の化粧をして
岡本かの子 / 巴里祭 ページ位置:30% 作品を確認(青空文庫)
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化粧・白粉をした顔
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前後の文章を含んだ引用
......窓のように几帳面きちょうめんな間隔を置いて貼られてある。婆娑ばさとした街路樹がかすかな露気を額にさしかけ、その下をランデ・ヴウの男女が燕のように閃いてすれ違う。新吉は七八年前、五色の野獣派の化粧をしてモンマルトルのペットだったリサを想い泛べた。がっちりした彼女の顔立ちにそれがよく似合った。当時彼女はあるキャフェで新吉からカテリイヌに対する悩みを聴いたとき新吉......
単語の意味
化粧・仮粧(けしょう・けそう)
野獣派(やじゅうは)
化粧・仮粧・・・粧(めか)して(=飾り立てて)化けること。
1.ファンデーションや口紅などを付けて、顔が美しく見えるようにすること。おつくり。
2.物の表面を美しく飾ること。装いを新たにすること。
3.外から見えるところ。外面にあらわれている部分。また、上辺(うわべ)だけのこと。虚飾(きょしょく)。
野獣派・・・フランスに起こった革新的な絵画運動。また、その画風や画風の画家。フォービズム。
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日本的な甘い感じのない薄化粧
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
こってり化粧をしていた。
梶井基次郎 / 城のある町にて
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