普段はほのかな虹色に輝く鮭の腹が、産卵期には緋鯉のように真っ赤になる
大庭 みな子 / がらくた博物館 作品を確認(amazon)
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魚(風景)
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単語の意味
緋鯉(ひごい)
腹(はら)
鮭・鮏(さけ)
緋鯉・・・コイの一品種。全身が、赤黄色や赤色。
腹・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
鮭・鮏・・・サケ科、北洋にすむ大形の魚。秋、自分の生まれた川をさかのぼって卵を産む。薄い紅色の肉は美味、卵は筋子やイクラとして食用にされる。
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