TOP > 人物表現 > 頬・ほっぺ > 頬の雰囲気


カテゴリ検索 単語の意味
彼女の頬から顎にかけての輪郭は白くてふわふわしてつついたら指の跡がつきそう、まるではんぺん、年下の人たちの輪郭はもっと荒削りだと思っていた、でも彼女のは少し固めのヨーグルト、乳清の透明な膜が浮かび上がってきてもおかしくない。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 ページ位置:92% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
頬の雰囲気
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......、ばつの悪さを感じてできる限り早々にこの場から逃げ出したそうに身体をもじもじさせた。求められるまま握手をすると、彼女の手はしっとりと汗にぬれふわふわしていた。 彼女の頬から顎にかけての輪郭は白くてふわふわしてつついたら指の跡がつきそう、まるではんぺん、年下の人たちの輪郭はもっと荒削りだと思っていた、でも彼女のは少し固めのヨーグルト、乳清の透明な膜が浮かび上がってきてもおかしくない。ついに言葉をすべて失い、彼女は困惑した表情で、口を真一文字にきゅっと引き結び、顔にかかった髪を指でかきあげた。彼女の私を見つめつつも自分の内面にだけ焦点を当てて......
単語の意味
頬(ほお・ほほ)
顎・頤・腭(あご)
・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
顎・頤・腭・・・1.口の上下の、歯の生えている部分で、話したり物を噛んだりするのに役立つ器官。
2.下あご。頤(おとがい)。
3. 釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。釣り針のかかり。鐖・逆鉤・逆鈎(あぐ)。
4.機械や道具などで、物をつかんだり引っ張ったりする開閉部分。
5.食事。食料。まかない。食費。
6.口をきくこと。物言い。おしゃべり。
ここに意味を表示
頬の雰囲気の表現・描写・類語(頬・ほっぺのカテゴリ)の一覧 ランダム5
頰もイチゴのように赤くてツヤツヤで
湊 かなえ / 罪深き女「ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「頬・ほっぺ」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
頬・ほっぺ の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分