ザイルにつながれた三人のパーティーが、尺取り虫の弛張匍匐(しちょうほふく)前進のように規則正しい間隔前進法によって、最後の岩場をつめて行く
新田 次郎 / 縦走路 作品を確認(amazon)
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登山・山登り
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単語の意味
尺取(しゃくとり)
尺取・・・「尺取虫(しゃくとりむし)」の略。シャクガ科のガの幼虫の総称。移動する際に屈伸するさまが、指で尺をとるのに似ているのが名前の由来。尺蠖(おぎむし)。寸取虫(すんとりむし)。杖突虫(つえつきむし)。
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登山・山登りの表現・描写・類語(スポーツのカテゴリ)の一覧 ランダム5
山頂が近づくにつれ、木の高さが低くなり、ごつごつとした岩肌が現れだした。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
数メートルおきに岩にペンキで記された目印を頼りに山頂を目指さなければならない
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
魔女の跨 った箒 のように、自動車は私を高い空へ運んだ。
梶井基次郎 / 冬の蠅
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身体はふわりと宙に浮き、古着の塊のようにぼさっと泥のなかへまた投げ出された。
伊藤 整 / 馬喰の果て (1954年) amazon
キューにチョークをこすりつける際の小動物の悲鳴に似た軋み音
宮本輝 / 道頓堀川 amazon
(ビリヤード場)学生らしい男や女連れの遊び人が、無茶苦茶な突き方で、ただ玉を突いて遊び興じている
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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