芸者ふうな肌理に月光が貝殻じみたつやを出す頬
川端 康成 / 雪国 作品を確認(amazon)
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頬の艶・滑らかさ
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単語の意味
肌理・木目・キメ(きめ・きり)
月光(げっこう)
頬(ほお・ほほ)
肌理・木目・キメ・・・1.モノや肌の細かい模様。また、その模様の具合によって生じる滑らかさ。木目(もくめ)。
2.物事に対する行き届いた気配り。「キメの細かい教育」
2.物事に対する行き届いた気配り。「キメの細かい教育」
月光・・・月の光。
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
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少女らしい無邪気な桃色をしていた頬の色が、何となく淋 しい薔薇 色に移り変って行くだけであったが、それだけの事でありながら、たった今まで十七八に見えていた、あどけない寝顔が、いつの間にか二十二三の令夫人かと思われる、気品の高い表情に変って来た。
夢野久作 / ドグラ・マグラ
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