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なつめみたいな丸っこい眼に、たくましい体とは不釣合な愛嬌をたたえている。
吉川英治 / 野槌の百 ページ位置:13% 作品を確認(青空文庫)
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目(瞳)の形
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前後の文章を含んだ引用
......男へ、 (親切に――)と眼で、会釈を送った。(いえ――)と、向うでも。  二十歳はたちをちょっと出たぐらいな男で、百姓とも見えず、堅気でもなかった。小肥こぶとりで色はくろいが、なつめみたいな丸っこい眼に、たくましい体とは不釣合な愛嬌をたたえている。三五兵衛は、その口にくわえている煙管きせるを見て、 「火を一つ」  と、自分も、たばこ入れを出して、寄って行った。  だいぶ後になったお稲が来るのを、そこに待ち合せながら、......
単語の意味
愛嬌(あいきょう)
体(からだ)
愛嬌・・・ニコニコして、かわいらしいこと。茶目っ気があり魅力的なこと。人に好かれるような言葉や振る舞い。「愛嬌を振りまく」
・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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