(才能の芽が出るのを待つ)「君が本来書くべきものは、君の中にしっかりあるはずなんだ。ところがそいつが、深い穴に逃げ込んだ臆病な小動物みたいに、なかなか外に出てこない。穴の奥に潜んでいることはわかっているんだ。しかし外に出てこないことには捕まえようがない。時間をかければいいと俺が言うのは、そういう意味だよ」
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 作品を確認(amazon)
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優れた才能は、いつでもどこにいても、遅かれ早かれ認められずに終わることはない
塩野 七生 / ロードス島攻防記 amazon
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鼠 のように何かあれば、いつでも逃げ出せるような姿
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
心の底にいくまでに、牡蠣の殻のような醜い殻をいくつもつけている男
梅本 育子 / 桃色月夜 amazon
(卑劣)その貧相な体躯がそのまま煙草の脂(やに)のようなある粘っこい卑劣さの凝固したもののような印象をあたえた。
平林 たい子 / 大草原「日本の文学〈第48〉平林たい子,大原富枝 (1969年)地底の歌・秘密・桜・他 婉という女・大草原・他」に収録 amazon
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