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握り締めた掌に汗を感じながら、日下は食い下がった。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 ページ位置:11% 作品を確認(amazon)
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しぶとい・しつこい・粘り強い
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前後の文章を含んだ引用
......だった。捜査記録に目を通した日下は、特別捜査班が最終的に目を覆いたくなるほどの黒星を喫して、捜査から撤退せざるを得なかったことを知っていたからである。それでも、握り締めた掌に汗を感じながら、日下は食い下がった。「どうしてですか」「理由を言う必要があるのか」「尾畑守くん誘拐事件に関わりのあった須藤勲氏が、何者かに殺害されたんですよ。しかも、事件が起きた場所は、かつて守く......
単語の意味
手の平・掌(てのひら)
手の平・掌・・・手首から先の、物を握ったときに内側になる面。掌(たなごころ)。
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握り締めた掌に汗を感じながら、日下は食い下がった。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
軟体動物みたいにへんに柔軟で仲々へたばらず
北 杜夫 / パンドラの匣「北杜夫全集 第1巻 牧神の午後」に収録 amazon
もし一たび、毛の先へくっ付けようものなら、雷が鳴ってもバルチック艦隊が全滅しても決して離れない。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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足の踏み場もないほど床に細々したものが散らばり、食い散らかしたフライドチキンのカスのよう
原田 宗典 / 十九、二十(はたち) amazon
もし一たび、毛の先へくっ付けようものなら、雷が鳴ってもバルチック艦隊が全滅しても決して離れない。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
カメラに向かって表情豊かに話すその顔にも、視線の投げ方にも、話し口調にも、長い歳月をかけてゆったりと身につけてきた本物の自信が感じられた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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