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譬えば絹の糸の結ばれて解きかねるようになっているのをいかに処理しようかと問題にして惑っている時、好意ではあるにしても傍(そば)より急にその一端を強く引かれていよいよ解きがたくなっだので、ええ面倒ナ切ってしまえ、と剪刀(はさみ)を取り出す気になるような、腹の中で決断がついてしまった
幸田 露伴 / 連環記 作品を確認(amazon)
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決心・決断・覚悟する
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単語の意味
腹(はら)
・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
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決心・決断・覚悟するの表現・描写・類語(判断のカテゴリ)の一覧 ランダム5
胸中を占めているのは寸分の揺るぎもない決意
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
目に決意のようなものを秘めて佃を見ている。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
(兄はどっちつかずの気持のままビールを飲んで)酔いが兄の気持の中でシーソーのようになっていた二つのもののうち、一方に重みをかけた。
庄野 潤三 / 相客「新潮日本文学 55 庄野潤三集 浮き燈台 愛撫 舞踏 プールサイド小景 机 相客 蟹 静物 二つの家族 道 雷鳴 冬枯 他」に収録 amazon関連カテ決心・決断・覚悟する躊躇・ためらう
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自分を信じ、勇気を持って決断する
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
蒸しパンをトングでつまむ。それも、たった今たまごから孵ったばかりのひよこを扱うような慎重さで。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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