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操り人形のようなぎこちない動きで被告人席に腰かけた
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:4% 作品を確認(amazon)
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ぎこちない態度
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前後の文章を含んだ引用
......決理由を読んでいきますけど、ちょっと長くなりますからね、被告人はそこに座って聞いて下さい」 武内は強張った唇から「はい」とかすれた声を出して頭を下げた。 武内が操り人形のようなぎこちない動きで被告人席に腰かけたところで、やっと傍聴席の後ろが反応した。「無罪、無罪」 ひそめながらも興奮したような声がその一帯を駆け巡り、何人かが法廷を飛び出していった。 遺族の顔も、野見山......
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腰(こし)
鰻(うなぎ)
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
・・・ウナギ科、細長い円筒状のヘビのような魚。体の表面は粘膜に覆われ、ぬるぬるして捕まえにくい。深海で産卵し生まれ、成長した春、河川に上る。食用で、脂が多く栄養価が高い。主には蒲焼などにして食べる。
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(卑劣)その貧相な体躯がそのまま煙草の脂(やに)のようなある粘っこい卑劣さの凝固したもののような印象をあたえた。
平林 たい子 / 大草原「日本の文学〈第48〉平林たい子,大原富枝 (1969年)地底の歌・秘密・桜・他 婉という女・大草原・他」に収録 amazon
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