「せんせ、ながながお世話になりました。そんなら、ごきげんよろしゅ」いかにもそれは鸚鵡(おうむ)のようなぎごちなさだった。
壺井 栄 / 二十四の瞳 作品を確認(amazon)
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方言・訛り・片言(カタコト)
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単語の意味
鸚鵡(おうむ)
鰻(うなぎ)
鸚鵡・・・オウム科の、インコ類を除く鳥の総称。熱帯原産の大形の飼い鳥。嘴(くちばし)が太く厚く、著しく湾曲し、脚は前後に2趾(し)ずつある。頭に冠状の羽根があり、尾は短い。人の言葉をよく真似る。
鰻・・・ウナギ科、細長い円筒状のヘビのような魚。体の表面は粘膜に覆われ、ぬるぬるして捕まえにくい。深海で産卵し生まれ、成長した春、河川に上る。食用で、脂が多く栄養価が高い。主には蒲焼などにして食べる。
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(名古屋人がみゃあみゃあと)猫の鳴き声のような言葉で
清水 義範 / 蕎麦ときしめん amazon
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彼女は僕のすぐ耳もとでしゃべっていたので、その言葉はあたたかい湿った息と一緒に僕の体内にそっともぐりこんできた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
乾杯もせず、それぞれが黙って一口飲む。グラスを口から離して、カタンとテーブルに置く三人のタイミングが申し合わせたようにぴったり同調して、妙にきまり悪い思いをする。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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