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嫌味を言われても気づかない図太い人間
綿矢 りさ / 勝手にふるえてろ ページ位置:14% 作品を確認(amazon)
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折れない・勝気
冷静・動じない・うろたえない性格
鈍感・感覚が鈍い
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前後の文章を含んだ引用
......、辞めさせられたのではなくあくまで自分からこの会社を見限ったと言い張っていたのが印象的だった。私は心の中で彼を出来杉くんと呼んで見送った。結局会社にはニみたいに嫌味を言われても気づかない図太い人間が残り、毎日出勤している。「あの交流会、本当は営業の同期に頼んでおれが開いてもらったんだ」 週末の二回目のデートでニがクラブでそう白状したとき、大音響でフロアに......
単語の意味
嫌味(いやみ)
嫌味・・・人を不快にさせる言葉やしぐさ。皮肉。嫌がらせ。
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(作品中にある『ドルヂェル伯の舞踏会』からの引用?)レイモン・ラディゲは硬い心を持つてゐたのだつた。ダイヤモンドのやうに硬い彼の心は、並大抵のものに触れても動じなかつたのだ。彼を動かすには、火かダイヤモンドが必要だつた……
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
おれは冷静でもなければ、常にクールに自分のペースを守っているわけでもない。それはただバランスの問題に過ぎない。自分の抱える重みを支点の左右に、習慣的にうまく振り分けているだけだ。他人の目には涼しげに映るかもしれない。でもそれは決して簡単な作業ではない。見た目よりは手間がかかる。そして均衡がうまくとれているからといって、支点にかかる総重量が僅かでも軽くなるわけではないのだ。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
大人物は喜怒を色に表さない
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
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感情の歯の力を失った
岡本かの子 / 巴里祭
物音も人の姿も夢の中のように感覚が薄い
中沢 けい / 野ぶどうを摘む amazon
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