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提灯ちょうちんと釣鐘と云う次第で
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:33% 作品を確認(青空文庫)
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釣り合わない
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前後の文章を含んだ引用
......鈴木、君も実業家の末席ばっせきけがす一人だから参考のために言って聞かせるがね。あの金田某なる者さ。あの某なるものの息女などを天下の秀才水島寒月の令夫人とあがめ奉るのは、少々提灯ちょうちんと釣鐘と云う次第で、我々朋友ほうゆうたる者が冷々れいれい黙過する訳に行かん事だと思うんだが、たとい実業家の君でもこれには異存はあるまい」 「相変らず元気がいいね。結構だ。君は十年前と容子ようすが少しも......
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提灯に釣鐘(ちょうちんにつりがね)
提灯に釣鐘・・・1.(形は似ているが、重さが全く違うことから)物事がつり合わず、比較にならない物事のたとえ。

2.(片方が重いことからしゃれで)片思い。
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鏡で映したほど似ている。
司馬 遼太郎 / 国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 amazon
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