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お互い相手をそよ吹く風ぐらいにしか感じられないほどに、親しい。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 ページ位置:1% 作品を確認(amazon)
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親しい・仲がいい
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前後の文章を含んだ引用
......と如月は親しいのか考え続ける。 そして、親しいなんて言葉がどうにも不似合いなほど親しいという結論に達した。親友、家族、恋人、仲間……そんな関係から微妙にずれて、お互い相手をそよ吹く風ぐらいにしか感じられないほどに、親しい。 藤本と吉村の家がものすごく親密で家族ぐるみの付き合いをしているかというと、これもまた微妙にずれている。真央が如月の家に出入りすることは滅多にないし、如月の一つ......
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親しい・仲がいいの表現・描写・類語(人間関係・地位のカテゴリ)の一覧 ランダム5
こだわりのない気安さ
林芙美子 / 新版 放浪記
年齢のひらきのある者が、桶の中の芋のようにもまれて、思いがけない友人関係ができてくるのは、かけがえのないよろこび
臼井 吉見 / 自分をつくる amazon
(仲よし五人組)五人全員で集まり、共に行動することを心から楽しんでいる《…略…》ちょうど五人でなくてはならないのだ。それ以上であっても、それ以下であってもならない。正五角形が長さの等しい五辺によって成立しているのと同じように。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
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「父といたときからずっと、庄司さんといるときも、乙彦に出会ったときも、いつも感じた。何かの道具になってるような無力感。いつも自分のほうが弱い。」
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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