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銀縁メガネの奥から焦点の合わない眼差しを虚空に投げていた。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 ページ位置:26% 作品を確認(amazon)
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きょとんとした目つき・虚ろな眼差し
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前後の文章を含んだ引用
......、日本を代表する大資本、帝国グループの本社があつまる中心に、帝国重工の本社はある。 いま秋の陽が差し込む十階にあるミーティングブースで、蠟のように蒼ざめた男が、銀縁メガネの奥から焦点の合わない眼差しを虚空に投げていた。 名前は富山敬治。同社宇宙航空部宇宙開発グループ主任という立場にある男である。 帝国重工の宇宙航空部といえば、政府から民間委託された大型ロケットの製造開発を一手......
単語の意味
虚空(こくう)
目差し・眼差し(まなざし)
虚空・・・1.何も存在しない空間。
2.1が転じて、大空。
3.数の単位のひとつ。六徳(りっとく)の10分の1。
目差し・眼差し・・・物を見るときの目の表情。物に視線を向けるときの目のようす。目つき。目線。
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平板な、灰色の舗石そのもののような顔に暗い小さな穴がふたつ。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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