夢心地のようなとろけた声
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柔らかい声・優しい声
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単語の意味
蕩ける・盪ける(とろける)
蕩ける・盪ける・・・1.固体がとけて液体になる。軟らかくなる。
2.心が和む。心の締まりがなくなる。
2.心が和む。心の締まりがなくなる。
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柔らかい声・優しい声の表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
柔らかい口調で話し掛けている。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
夏のそよ風のような優しい声
村上 龍 / 恋はいつも未知なもの amazon
秋の月夜の風の中で細く慄える鈴虫の声のような、やさしい声
村上知行 / 殉情の人
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「声・口調」カテゴリからランダム5
鬼界ヶ島に流された者同士のように、時々お互いに顔を挙げて窓の透けたところを見るだけで、二人はまた枕に頭を沈める。
林 芙美子 / 骨「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
何か彼に言葉を掛けたいと、わたしは胸苦しいほどにそう思った。このままいつまでも黙っていると、彼の横顔が本当に消えてなくなってしまいそうな気がした。 「続きのお話は、もうないのですか」 わたしは一つ一つの言葉を、抱き締めるようにして言った。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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