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足のうらにゴムのようなやわらかいふくらみがついた四本の静かな茶色の脚
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 ページ位置:89% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......なカーブを描くキャンバス地のデッキ・チェアの上で、僕の体は不格好なくらいに重く感じられた。 そんな暗闇の中で、僕はワタナベ・ノボルの四本の脚だけを思い浮かべた。足のうらにゴムのようなやわらかいふくらみがついた四本の静かな茶色の脚だ。そんな足が音もなくどこかの地面を踏みしめていた。 どこの地面だ? でもそれは僕にはわからなかった。 あなたの頭の中のどこかに致命的な死角があるとは思わないの......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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