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犬はいつだってガツガツ食うくせにガツガツしすぎて眼が虚ろだ
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:36% 作品を確認(amazon)
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きょとんとした目つき・虚ろな眼差し
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......ながら、しかし心の一部はここにもどこにもいない感じだ。エビを剥く手にこめられた赤裸々な食欲と、薄膜のかかった表情との違和が、十和子にどうしても犬を思い出させる。犬はいつだってガツガツ食うくせにガツガツしすぎて眼が虚ろだ。剥いたエビを口に押し込んでしまうと、陣治はその手でまたグラスをつかみ、汗を拭う。こんなことが一生の終わりまで続くのか?「ちょっとごめん」陣治が椅子の上でくるり......
単語の意味
虚ろ・空ろ・洞ろ(うつろ)
犬・狗(いぬ)
虚ろ・空ろ・洞ろ・・・1.空洞(くうどう)。空っぽ。中身が何もないこと。
2.心が空っぽになり、生気がないさま。表情がボーっとして気持ちがないさま。
犬・狗・・・1.イヌ科の哺乳動物。大昔から人間に飼育されてきた家畜。従順で賢く、家やヒツジの番をしたり、犯人捜査や目や耳の不自由な人の導いたりもできる。
2.(あちこちとかぎ回るところから)他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。まわしもの。間者(かんじゃ)。
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絃は視線が自分の皮膚に当たる事に敏感で
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
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