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柿色のネクタイの結び目は不自然なほど大きい。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:2% 作品を確認(amazon)
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ネクタイ
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前後の文章を含んだ引用
......野見山は頷くより小さく首を動かしてみせた。 胸を反らせるようにして椅子の背に身体を預け、腕を尊大に組んでいる。三つぞろいの濃紺色のスーツは彼のトレードマークだ。柿色のネクタイの結び目は不自然なほど大きい。顔は顎の尖った逆三角形で、自信家らしい眼つきは相変わらず。今にも皮肉が出てきそうな片側に歪んだ薄い唇も相変わらずだ。 今日の判決で、あの食えない表情がどう変わる......
単語の意味
柿色(かきいろ)
柿色・・・熟した柿の色。赤みを帯びた橙色のこと。
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風が強いので疲れたネクタイが眼の前を鰻のような皺の寄りかたで泳いでいた
林 芙美子 / 茶色の目「林芙美子全集〈第15巻〉茶色の目 (1952年)」に収録 amazon関連カテはためく・翻るネクタイ
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(金の鎖のアンクレット)彼女の細い足首が宙に浮きその鎖がさらさらと揺れる
山田詠美「新装版 ハーレムワールド (講談社文庫)」に収録 amazon
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