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腰の抜けたような安息だった。
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 ページ位置:78% 作品を確認(amazon)
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平和(平凡)に暮らす・穏やかな日々
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前後の文章を含んだ引用
......ちかかる唐破風の車寄せに、まるで脱け殻のように佇んで、母はまっしろな手を振っていた。 郊外の農家で、僕は安息を得た。 それは孤独と絶望とを補って余りあるほどの、腰の抜けたような安息だった。気持が落ちつくと僕は少しずつ、ことの始終を語り始めた。悪魔を見たことも、ちゃんと話した。 伯父と伯母は真剣に僕の話を聞き、ときどき溜息をついては父と母の行状をな......
単語の意味
安息(あんそく)
腰(こし)
安息・・・安らかな休息すること。悩むことなくリラックスして休むこと。
・・・1.胴体の下の方の部分で、上体と下肢(かし)をつなぐ部分。座る姿勢をとったとき、骨盤あたりの折り曲がる部分を漠然という。ウエスト。
2.衣服やはかまの腰にあたる部分。
3.あらゆる物の、腰に相当する部分。中ほどより少し下の部分。
4.紙や布などの、しなやかで破れにくい性質。
5.餅(もち)や粉などの、粘りや弾力。
6.刀や袴など、腰につけるものを数えるときの単位。「刀ひと腰」「袴ひと腰」
7.何かをする際の姿勢や構え。「及び腰」「けんか腰」など。
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