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口調は熱を帯びることなく、全体にモノトーンな印象だった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 ページ位置:43% 作品を確認(amazon)
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気持ちのない口調・無感情な話し方
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前後の文章を含んだ引用
......いるだけではなく、自分の方こそ彼女を必要としているのだと強調した。しかし、どこか無意識に、精神科医に通じるように話を整理してもいて、共感される内容ではあったが、口調は熱を帯びることなく、全体にモノトーンな印象だった。「あなたにとって、今彼女が必要なら──しかも、その存在に愛を感じているのなら、一緒に生活することは決して悪いことではありませんよ。ただし、彼女に比べれば、自分は......
単語の意味
モノトーン
モノトーン・・・1.音や表現に変化が乏しいこと。単調なこと。また、そのさま。
2.色の構成が、白と黒とグレーといった、色みのない色だけであること。赤や青などでも、その一色の明暗だけの構成であれば、モノトーンという場合もある。
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口調は淡々としていて、まるで機械が喋っているみたいだった。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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二人とも手術を受けたあとのように黙りあっていた。
林 芙美子 / 骨「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon
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