TOP > 感覚表現 > 同一・差異 > 釣り合わない


カテゴリ検索 単語の意味
提灯ちょうちんと釣鐘と云う次第で
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:33% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
釣り合わない
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......鈴木、君も実業家の末席ばっせきけがす一人だから参考のために言って聞かせるがね。あの金田某なる者さ。あの某なるものの息女などを天下の秀才水島寒月の令夫人とあがめ奉るのは、少々提灯ちょうちんと釣鐘と云う次第で、我々朋友ほうゆうたる者が冷々れいれい黙過する訳に行かん事だと思うんだが、たとい実業家の君でもこれには異存はあるまい」 「相変らず元気がいいね。結構だ。君は十年前と容子ようすが少しも......
単語の意味
提灯に釣鐘(ちょうちんにつりがね)
提灯に釣鐘・・・1.(形は似ているが、重さが全く違うことから)物事がつり合わず、比較にならない物事のたとえ。

2.(片方が重いことからしゃれで)片思い。
ここに意味を表示
釣り合わないの表現・描写・類語(同一・差異のカテゴリ)の一覧 ランダム5
提灯ちょうちんと釣鐘と云う次第で
夏目漱石 / 吾輩は猫である
このカテゴリを全部見る
「同一・差異」カテゴリからランダム5
どちらがどちらなのかは僕には永遠にみわけがつかない
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
同一・差異 の表現の一覧 
感覚表現 大カテゴリ
表現の大区分